もらっているもの
先週、母の実家に行きました。
母、姉二人と4歳の甥っ子も一緒です。
近所のモーニング。
鰻をご馳走になった叔父宅のナニワノイバラ。
水平線を眺めた後、お約束のように波をかぶった4歳児。
手筒花火の産地です。
父と母は同じ町内の出身なので、かつては毎年末に帰省し、互いの実家に分かれて泊まっていました。子供達は母に付いて。
言葉や性格、体質だけでなく、小さい頃に体験させてもらったことが、今の自分たちを作っているのだと、そんな大したものではないけど、改めて感じました。
姉がよく作るパウンドケーキにラム酒漬けのレーズンが入っているのは、作って持ってきてくれた叔母への憧れから、だったことも判明。
わたしたちは、照れ屋と言えば聞こえはいいけれど肝腎なことを伝えられない、つまり愛情表現が下手な家族で、甥っ子に対してもそんな感じです。
でもとても愛おしく思っています。
トミカを買ってくれなくて大泣きしたこと、晩ごはんを食べたファミレスから一緒に走りながら帰ったことを覚えてくれてたらいいな。
前週の胃カメラ検査で昨年に引き続き萎縮性胃炎を指摘されたのに、好きなだけ食べてしまって・・・ツケを払っているところです。