通勤列車内で【魂の退社】を読む
契約更新で時給が10円上がりました。
どうしようもないほど辛くなったら契約期間を全うせずに辞めるかもしれませんと伝えています。
人手不足の折、いなくなったら困るので時給アップ、にしては何の感慨ももたらさない変化です。
(今年は、覆面調査員による評価を下げてしまったので、勤務成績が良かったという理由ではないと推察)
【寂しい生活】と同じく稲垣えみ子さんの本です。
「会社を辞めるということ」の副題がついています。
読みながら、会社ってコミコミパック(通話もネットもし放題、ケータイが壊れてもちゃんと保証がありますから、的な)を提供してくれているのだなと思いました。
年金・健康保険は会社の補助があるので(多分補助という言い方は正しくないでしょうけれども)国民年金、国民健康保険より負担が少なくて、住民税なんかが控除された金額が手取り収入になるわけで、何かあった時には保障があるから安心できる、という・・・。
解約は難しいです。