キャッシュレスでなかった現場
セルフのガソリンスタンドで給油しています。
チャージ機で入金したプリペイドカードで支払う方式です。
PayPayが使えるのぼりが立っていたので、店員さんにプリペイドカードを差し出し入金額を伝えると、金額別に用意しているらしいQRコードを読み取るよう指示されました。
もたつきながら支払いを済ませると、店員さんが入金した額の現金とプリペイドカードを持ってチャージ機に走って行くのが見えました。
・・・お店と店員さんにとっては、PayPay支払いは手間が増えるだけなのでは?
消費増税による負担軽減だけでなく、現金の流通を減らすためのキャッシュレス還元と思っているのですが、政府の思惑とは違うんじゃないかな、とおかしくなって笑ってしまいました。
暗い見通しを立てる
2月末から実感として、お客様の数と売上がガタッと減りました。
対前年比50%以下です。
新型コロナウイルス終息の目処が立たず、この状態がいつまで続くのか分かりません。
わたしの勤務箇所は、かつて業績悪化時に廃止対象候補になったことがあります。
今回また効率化、人員削減を言い出すなら、真っ先に挙げられるのではないだろうか。
9月末くらいがあやしいな。
何があっても驚いてはいけない。
近所に新しく分譲マンションが建設中です。
成約が多く、残りわずかの戸数と煽るチラシがうちにも投函されます。
だけど、申し込んでいてもリストラなんかで予想していた収入が大きく下がって、月々の住宅ローン返済が苦しくなる人もいるんじゃないかな、と高さを増していくマンションを複雑な思いで眺めています。
空いた時間で
もろいスノーボール。
予定がいくつかキャンセルになったので、
お菓子を焼いたり、
豆や野菜を煮たりしています。
左が白崎裕子さんの煮豆。
これで賞味期限2年以上経過の米飴を使い切り。
右は頂いた切り干し大根の煮物。
マスクはまだですが、トイレットペーパーは店頭に並ぶようになりました。
古シーツを代用しなくて済みそうです。
買い占めたり、転売して利益を得る人がいる一方で、困っている人に声をかけて家にあるものを分ける人もいる。
コロナ疲れを意識しながら、そんなほっとする報道に元気づけられています。