弾丸東京一人旅
今月初旬に東京に行きました。
地方在住者にとって、都会の何が羨ましいかというと、催事の豊富さ。
ラジオで知って観たくなり、半ば発作的に行き帰りのチケットを確保、です。
行きは夜行高速バスで新宿まで。
兄一家のマンションの宿泊施設に一泊して、帰りは成田空港からLCC。
まず最初の目的地、地元では使わないICカードと乗り換え案内アプリを使って、西武新宿線の上井草駅へ。
いわさきちひろ美術館です。
少し歩きますが、こんな看板があるので迷うこともなく着きました。
村上春樹は、小説よりはエッセイの方が好きです。
安西水丸さん、大橋歩さんのイラストは本で観ていましたが、佐々木マキさんのは初めて。
佐々木さんが男性と知らず、そして、羊男のモコモコした感じがかわいかったです。
しかし、実はいわさきちひろの作品を観て、ここに来て良かったと思いました。
かつて、実家では毎日新聞を購読しており、集金時にくれる「毎日夫人」の表紙がいわさきちひろで、よく目にしていましたが、万人受けするありがちな作品の画家、と軽く見ていました。
郷愁を誘うような、なぜか切なくなるようなこの感情は何だろうか。
ポストカードを買いました。
女の子の夏バージョンと冬バージョン。
もう一箇所
トイレの壁には
でも、ローソンチケットで予約して1800円はちょっと高かったな。⇦文化施設の料金を払う時は、費用対効果を考えてしまいます。
スヌーピーが四つ足で歩いていて、チャーリー・ブラウンのキャラクターが少し違っている様子を観察できたのは楽しかったですが。
美術館の他は、友人二人それぞれに会いに都区外へ出ました。
ショッピングの予定はなかったので、お土産以外に買うものもなく。
一人旅のハードルを高くするのは食事だと思っています。
で、どうしたかというと、新宿駅東口改札近くのベルクで、モーニングとお昼の時間にカレーを食べました。
これは持ち帰りのサンドイッチ。
客層がまちまちで、朝からビールの注文が入るので、お酒を飲まない自分には馴染めない雰囲気かと思いきや、雑多な感じが居心地の良いお店。
座るところがなくて立ち食いを覚悟していましたが、座れました。
コーヒーもトーストもカレーも美味しかった!
シーズンを外せば、飛行機代は半額くらいになるので、また計画したいです。