アナログがデジタルに勝るもの
高知に行ってきました。
目的は牧野植物園の「英国キュー王立植物園収蔵画とFlora Japonica」です。
植物画は、‘ 写実的’というのとも異なっていて、葉・花・実のつき方、成長段階と枯れていく様を一枚の絵で表す、のが特徴のようです。
ガクアジサイはこんなふうに
「写真に撮ると平面にしか見えないものが、絵では立体的に見える」とは流れていたビデオの解説のお言葉。
キューガーデンも、牧野植物園も、植物の採集のためには多大の労力と費用がかかったわけで、観たい知りたい集めたいという知的探究心に圧倒されます。
観終わった後は、ディープなアジアごはん屋さんに行き、
家族と職場へのお土産を買って予定より早く帰途につきました。
ここのところ、体調がいまいち良くなく、軽い熱中症なのか頭痛がしてきたので。
駒つなぎ。
みをつくし料理帖で小松原が澪に「この花をみるとどういうわけだかお前さんを思い出す」と言った花ですね。
牧野植物園のシンボル バイカオウレン
植物園から高知駅までの帰りのノスタルジックなバス